<木もれび広場 ミニ・コンサート>
木もれひコンサート2019最終+周子さん2鴨池公園からゆうばえの道へと続く緑道で5月18日、「木もれびコンサート」が行われました。
若葉がささやく道すがら散歩やウォーキングをする人がひっきりなしに駆け抜ける小道に昨年、小さなベンチが出来上がりました。さっそく記念イベントを計画しましたが当日は、そぼ降る雨にたたられやむなく中止に。今年の5月に、満を持してのお披露目となりました。
荏田南文化サロンが初めて取り組んだ屋外コンサートは、気まぐれの天候と参加者の動向に最後まで気をもみ続けましたが、なんとこの日は爽やかな風が吹き抜ける五月晴れでした。好天に誘われて近隣の住人のみなさんも続々と訪れ、120人を超す参加者で、会場周辺の熱気は半端ないくらいの盛り上がり。
イベント開始のトップバッターは、言わずと知れた杉本周子さん。Vacationの歌詞を自在に荏田南バージョンにアレンジ、佐波利昭さんの軽快な電子ピアノの音色に寄り添う納得の熱演でした。田辺美代子さん率いる「えだみなみの歌声」のみなさんによる混成コーラスも、古澤響子さんの電子ピアノ、小泉雅二さんのギターによる華麗な演出で「手のひらを太陽に」など高らかに手拍子で歌いあげてくれました。
後半は¨奏¨kanade(vo長田恵美子さん、key古澤響子さん、カホンSHOW=庄田浩さん)による独唱。「翼をください」の歌声は手話付きサプライズのおまけ付き。会場のあちこちでリレーの輪が拡散されていきました。初めて耳にしたカホンの響きには思わず聴き惚れてしまった。最後に登場した田上康江さんは、ギター片手に透明感あふれる弾き語りをやさしくていねいに披露していただきました。歌とギターを自在にあやつる「ギター女子⁉」~森山良子さんもビックリですね~。
エンディング挨拶のあとは全員で「ふれあいの丘の街」を大合唱して無事に終了することができました。夢中になれる音楽のチカラを実感! 改めて、カンパ~イ。
<追記>
荏田南文化サロンは、地域間交流を活発にしながら住み良いまちづくりを目指しています。言葉と音楽が重なり合えば <♪ヨコハマの ゆるやかな 丘にある わがまち♪>で多彩な文化活動を展開していくことができます。地域のみなさんと顔見知りになって共助の輪を広げ、私たちの居場所づくりをしていきたいと願っています。
<荏田南文化サロン・世話人会代表 今西逸生>